加齢にともない髪を作る毛母細胞が老化をしたり、ホルモンバランスの乱れにより、抜け毛が増えることがあります。ただでさえ年齢を重ねると抜け毛が増えやすいのですが、出産をするとさらに抜け毛が増えます。

大量に髪が抜けるとショックですよね。高齢出産による抜け毛を予防することはできるのでしょうか。

産後抜け毛の原因

女性ホルモンの一つのエストロゲンには、髪の成長にかかわる働きがあります。

加齢にともない女性ホルモンの分泌量は低下をします。さらに、妊娠時に分泌量が多くなっていた女性ホルモンが、出産をすることで一気に低下をします。これらが原因で、高齢出産では抜け毛が増える心配があります。

また、出産後は赤ちゃんの世話で生活が不規則になる、食事を摂る時間がない、慣れないことが多くストレスがたまる、なども原因で抜け毛が増えます。

ホルモンバランスの改善

出産後に低下した女性ホルモンの分泌は、しばらくすれば回復します。しかし、高齢出産ではもともとホルモンの分泌が低下しつつあるので、回復が遅れがちです。

そこで、おすすめをしたいものが大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンには女性ホルモンに似た働きをする作用があります。納豆、豆乳、豆腐、味噌などの大豆製品に含まれています。

生活習慣の見直し

不規則な生活習慣は自律神経を乱し、女性ホルモンの分泌を低下させます。

出産後は赤ちゃんの生活で忙しく、睡眠を十分にとることができないかもしれません。

しかし、睡眠不足は女性ホルモンに影響を与えます。また、髪の成長にかかわる成長ホルモンの分泌も低下をします。夜泣きで眠れないこともあると思いますが、昼寝をするなどして十分な睡眠時間を確保しましょう。長時間昼寝をすると体内リズムが乱れてしまい夜に眠れなくなるので、昼寝は10分程度にしましょう。

ストレスをためないことも大切です。慣れないことが多く、自分の時間をとりにくいため、ストレスがたまりやすいかもしれません。1日5分でもいいので自分だけの時間を持つ、自分なりのストレス解消方法を見つけるなどして、ストレスをため込まないようにしましょう。

食事バランス

髪の成長には、タンパク質、亜鉛、鉄分など、さまざまな栄養が必要です。年齢を重ねると消化吸収能力が落ちて栄養をしっかり吸収できず、髪に必要な栄養が不足する心配があります。

また、出産をすることで自分の食事時間を確保しにくいことも、栄養不足を招く原因です。

食事は1日3食規則正しく食べましょう。

年齢を重ねるとともに健康貯金が低下をします。出産後に抜け毛が気になってから食事に気をつけるのではなく、健康貯金を減らさないように妊娠前・妊娠中から食事バランスに気をつけましょう。

育毛剤の使用

出産後の抜け毛は自然と回復をするケースが多いのですが、高齢出産では回復が遅れる可能性があります。なかなか回復しない場合は、育毛剤を使用することも検討してみるとよいでしょう。

育毛剤を使用して血行を促進したり、頭皮の状態をよく整えることで、抜け毛の予防にもなります。

まとめ

今回は産後抜け毛を予防する方法を紹介しましたが、全部をやろうとすると中々大変なので、できることからコツコツとやってみることが大切です。

産後の抜け毛は人に相談しにくい悩みだと思いますが、産後女性のほとんどの方が経験するので、自分だけだと考えずに前向きに対策していきましょう!